歯科メニュー

こだわりの滅菌・消毒

安心して通院していただくために高度な衛生管理を心がけています。

新聞記事などで歯科医院の衛生管理が問題になっていますが、当院では開業以来、大学病院歯科と同水準での衛生管理に取り組んでいます。
治療機械と同様に、滅菌・消毒機械にもこだわり、最新鋭の機械を取り揃えています。
患者様の安全・安心のため最新の装置を複数台設置しており、滅菌消毒室の設備のみで、一般的な歯科診療所が開業できるくらいの設備投資を行っています。
また山口県では珍しい滅菌・消毒専任の歯科助手を雇用しております。
滅菌・消毒室は、隠したい場所ではなく、ぜひ見ていただきたい場所であるため、皆様の目に付きやすい廊下に位置しています。

2022年にコンビネーションオートクレーブ DACユニバーサルを最新型 DACユニバーサル3に入れ替えました。
またホルマリンガス殺菌機ホルホープデンタルを滅菌パックで使用できるホルステリ20RMに入れ替えました。

クラスBオートクレーブ Lisa、DACプロフェッショナル

Lisa、DACプロフェッショナルは滅菌器のヨーロッパ基準（EN13060）で最も厳しい基準をクリアしたクラスBオートクレーブです。
従来のオートクレーブでは、包装された器具や中空構造の器具の滅菌が出来ないといった問題点があります。ヨーロッパ基準（EN13060）のクラスB規格のオートクレーブは真空にすることで以上のような問題点を解決しています。
当院では患者様の安心・安全のため、オーストリア W&H社製のLisa（2台）、ドイツ Sirona社製のDACプロフェッショナル（1台）採用しています。唾液が付く恐れのあるもののうち、熱に強い物は全てこちらで滅菌しています。

（上段）クラスBオートクレーブ Lisa
（下段）DACプロフェッショナル

コンビネーションオートクレーブ DACユニバーサル

歯を削るハンドピースという機械は中空構造のため、従来滅菌が非常に困難でした。このドイツ Sirona社製の「コンビネーションオートクレーブ」は、ハンドピース専用で、内部の洗浄と注油、滅菌を同時に確実に行ってくれます。また滅菌の基準はヨーロッパ基準（EN13060）でクラスS規格を満たしています。

コンビネーションオートクレーブ DACユニバーサル

フラッシュサイクルオートクレーブメラクイック12+

最短約10分での滅菌が可能なオートクレーブです。当院では歯を削るハンドピースや、数の少ない小器具を滅菌するために使っています。
当院ではこれまで日本製のEX-CLAVE（Ⅱ）を使用していましたが、より確実に滅菌を行うため、2017年の移転時に、ヨーロッパ基準（EN13060）でクラスS規格の基準を満たす「ドイツ MELAG社製のメラクイック12+」を2台導入しています。
なお滅菌されていないハンドピースは唾液や血液が内部に付着しており、患者様を感染させてしまう恐れがあり大変危険です。

フラッシュサイクルオートクレーブメラクイック12+

EOGガス滅菌機ケミス・クレーブ CT-190C

滅菌・消毒に力を入れている歯科医院で一般的に熱に弱いものに対して使われているのは「ホルマリンガス殺菌機ホルホープデンタル」です。しかしながら、この機械はほぼ滅菌レベルの高水準殺菌で、完全な滅菌を行うことができませんでした。
当院では『完全滅菌』を達成するために担当者が免許を取得し、新たにEOG滅菌機を導入しました。

EOGガス滅菌機ケミス・クレーブ CT-190C

ジェットウォッシャー、自動ジェット式器具洗浄機歯科用 NP-TMM7-A

従来は、滅菌を行う前に、歯科用器具は手洗いもしくは超音波洗浄機での洗浄を行っていました。しかし、以上の方法は、洗浄が不確実で不十分な可能性があることが報告されています。
当院では滅菌前の洗浄を確実に行うために、ドイツ Miele社製の「ジェットウォッシャー」を移転を機に導入しました。ジェットウォッシャーは国際規格（ISO15883）に準拠した高性能洗浄器で歯科用器具を確実に洗浄・消毒します。その作業で確実な滅菌につながり、患者様により安全と安心が提供できるようになりました。
患者様急増のために2019年秋にPanasonic社製自動ジェット式器具洗浄機歯科用NP-TMM7-Aを追加導入しました。